訴訟記事が掲載されました
2021/10/19
10月18日、杉山弁護士が原告代理人を務める訴訟が結審し、中日新聞に記事が掲載されました。 事件の概要は、以下のとおりです。
聖隷クリストファー大学の女性非常勤講師とその学生ら4名は、2018年、当時教授だった女性らが、上司である研究科長から日常的に威圧的な言動を受けたとして、大学側に被害を申告。
大学側は、被害は確認できないとして対応しないばかりか、同年、女性の教授職での契約更新を拒否、別事件で女性と和解して非常勤講師とするも大学院ホームページで教員として紹介せず、女性の指導学生を論文発表会に参加させなかったり、女性のゼミに進学を目指す大学院生の受験願書を受理しなかったりしたとされる。
これらのことは不当だとして、女性らは同学園や学長らに対し、440万円の損害賠償を求めて2019年2月、東京地裁に提訴していた。
東京地裁はこの日の証人尋問を受けて和解を勧告しました。